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2013.12.04 Wednesday

まだまだ続く『あまちゃん』

ようやく買って来ました。

まだちゃんと読んでないけれど、あま絵だけでも楽しい。

みんなが語りたい気持ちになる『あまちゃん』ってやっぱり特別なドラマだったんだな・・

 
2013.11.23 Saturday

ごちそうさん




 

『あまちゃん』が終わって、見るのを止めていた朝ドラですが、最近また日課になってます。

主人公が結婚して、東から西へ・・家風の違う家の義姉にイケズな仕打ちをされていて、
私が苦手な話のはずが、結構嫌じゃない。

昔からこういうテーマは私が一番嫌いなタイプで、見た事は無いのだけれど、どうしてか
な・・年をとって耐久力が出来たのかしら・・なんて思っていたら、この前『ほぼ日』で
糸井さんも同じようなことを書いておられた。

どこかコミカルに描かれているのもあるだろうし、義姉にも色々事情があることもちゃんと描かれているし、
それよりなにより、主人公が理不尽とも言える仕打ちにあっても、めげないで解決しようとする前向きさが、
ただただ耐えてるだけよりは、見ていて感情移入しやすいからなのか・・

途中でリタイアかもしれないけれど、今のところ、ごちそうさん→朝イチの有働さんとイノッチの
感想の流れを続けています。



 

tag_ch

 



 
2013.11.23 Saturday

クドカン

クドカンが語るクドカンドラマに興味津々。

『木更津キャッツアイ』『僕の魔法使い』『我が輩は主婦である』・・

読んでいたらまた見たくなった。

まずは、まだ録画しておいてある『11人もいる!』からかな・・
2012.10.10 Wednesday

秋のテレビ『ゴーイングマイホーム』

評価:
是枝裕和
イースト・プレス
¥ 1,365
(2012-10-17)

評価:
---
バンダイビジュアル
¥ 2,835
(2009-01-23)

 昨日から始まった、是枝監督、監督・脚本の、フジテレビのドラマ『ゴーイングマイホーム』。

是枝監督の作品は、『歩いても歩いても』がとても良くて、期待してました。

昨日は2時間スペシャルだけれど、もう、好きな所が有り過ぎて、映画なら2時間で終わりだけれど、これからずっと見れるンだと思うととても嬉しい!!

父親が旅先で倒れて急遽集まる家族、主人公である長男と、母親と姉夫婦。

すぐにどうこうなるという事態では無いと知ってからの、みんなの普通の会話がなんとも面白いし、そうそう、意外とこんな話してるよね・・と思い当たって、ニヤニヤしながら見てました。

病院の付き添いだって、『和歌の教室』があるから、その日は駄目と言うお母さん。

そうだよね、いつまで入院が続くのかどうか判らない時って、そんな感じだよね・・とか、(まだ亡くなっていない)父親が亡くなった後、一人残された母親の世話をどちらがみるか、お互い相手に押し付けようと、「あんた車買ってもらったでしょう」とか、「住宅の頭金出してもらっただろう・・」なんて言い合って、と描き方によっては、私の苦手な嫌〜な場面も、さらっとしてるというか、お互いの親密さが却って感じられて、嫌じゃない。

そして、広告代理店に勤める主人公の妻は、フードスタイリストで、娘のお弁当も、毎日セッティングして写真を撮っていたり、思いついて新しいメニューを作ったりしているのだけれど、その家とか、オープンキッチンが、素敵なものばかりなんだけれど、変にシンプルすぎず、様々な道具やザルやかご等があちこちに置かれていて、それもまたリアルでイイナと思いました。

テレビに出てくる素敵なお部屋は沢山あったけれど、こんなにモノが沢山ぎっしりあって、なおかついい感じってのがリアルだな・・と。
だって、フードスタイリストをやっていたら、道具やらなんやら、モノは沢山あるはずだから。

そして、仕事の際の大荷物!!
それを入れる和のカゴも、持ち手を藍染め風の布でカバーされていて、これまた手が入っていてるようで、イイナ!!

お話も、面白そうで、これからが楽しみ!!

『クーナ』というのは、昏睡中のお父さんが探していたらしい、謎の生き物。

「世界は見えてるものだけで出来ているンじゃない・・」というのが、テーマらしいので、これからストーリーのポイントになってくるのでしょうね。

2011.12.17 Saturday

11人もいる!

 さっき最終回が終った、クドカンのドラマ『11人もいる!』

ヨカッタ〜そして、泣いた・・

クドカンのドラマは、悲しみの最中にも、吹き出すようなおかしなことがあったり、変な人というか、クセのある性格の人が沢山出て来るけれど、見ているうちに、どこか可愛いところがあったりして、好きになる。

脇役に至るまでキチンと捨てずに描かれているのは、もう一つ大好きな『カーネーション』と同じだと思う。


ここからは、ネタバレもあるので、たたみます・・


続きを読む >>
2011.12.07 Wednesday

挑戦!!

 挑戦と言っても、残念ながら私ではなくて、栗原はるみさんのこと。

昨日のNHK・BSプレミアムの番組、旅のチカラで『64歳シェフ修行 栗原はるみ
イギリス・ロンドン』で・・。

栗原さんは今家庭料理の分野では頂点におられると言っても良いと思いますが、
今まで体験してないプロの料理人の世界を体験して、何かを打破したいと思って
おられるよう。

体験するレストランは、ロンドンで開店と同時に一つ星の付いた話題のお店。

料理の下ごしらえからスピードから、今までのやりかたとは全然違う。

ちょっとどぎまぎしながら、でも、笑顔でお仕事を始められる栗原さん。

凄いなと思ったのは、そのチャレンジ精神というか、ガッツ。

だって、今まで、先生、どうしましょう?なんて聞かれていたのに、ずっと若い
先輩に、指示され、ダメだしされたりして・・。

料理の基礎はキチンとしてると言っても、わざわざそんな場所に行くのは、とても
勇気のいること。

全然ない話だけれど、私なら・・と思うと、怖くて出来ない。

偉くなると注意してくれる人が居なくなるとは言うけれど、自分からそれを求め
られる人はなかなかいないと思う。

いくつになっても、気持ちさえあれば、新しいチャレンジはいくらでも出来る。

そんな風に、勇気をもらった番組でした。

再放送が、
12月8日(木)8:00〜
12月10日(土)7:45〜
にあるそうです。(予定は変更の場合もあるそうです)

2011.11.24 Thursday

木皿泉さんの再放送

 

先日NHK・BSで放送された「しあわせのカタチ〜脚本家・木皿泉創作の”世界”」
が、再放送されるようです。

11月26日(土)午前11時00〜午後0時30分

何度も見て、細々とお部屋の本とか小物とかも、チェックしたい。

ただ今、クドカンがトキオの番組に出てる。
最近何度かテレビで見れて嬉しい。

後は、「カーネーション」の脚本家のお話を聞いてみたい。

写真は、ウチにある数少ない木のスプーン。
センスの良い人って、お皿もさることながら、カトラリーの良い物を
集めておられるような気がする。

実際、シンプルな木のサーバーとかあると良いな・・と思うのだけれど
ついつい、可愛いランチョンマットとか、お皿とかに目が行く。

今日、笑っていいともで、銀座のクラブのママが、お金持ちだと判るのは
キチンと手入れされた靴だと言っていて、やっぱりね・・って思った。

お洒落は靴からって昔から言いますものね。
モチロン他も揃ってってことではありましょうが・・。

靴よりバッグ、カトラリーよりお皿な私。
その辺りちょっと方向転換して、本当に好きな生活に一歩進みたいナ・・。



2011.11.22 Tuesday

好きなドラマは・・


箱が可愛くて買った蝋燭。
蝋燭というと、やっぱりクリスマスを連想します。

クリスマスと言うと、先週末の『カーネーション』は、クリスマスの事件!! 
(と、強引にカーネションの話に・・)

生地屋で働く糸子は、普通のオバちゃん達が我も我もと洋服を作りたがるのを
見て、今こそ洋裁店を開かねば!! と、クリスマスケーキを買って帰って、
おとうちゃんに『洋裁店を開く」と宣言。

働かず酒を飲み歩くおとうちゃんの承諾はいらない、自分がやると決めたン
だと言って、案の定おとうちゃん激高!! ケーキをひっくり返し、バチーンと
殴られる・・。

ケーキを楽しみにしていた妹達が泣くのをなだめながら、おばあちゃんが
ひっくり返ったケーキを戻して、「大丈夫や・・食べれる」ってまず
糸子に渡すと、背中を向けて一口食べる糸子の手がぶるぶる震えている・・

う〜〜ん・・なんと言う素晴らしい流れ&演技だろうと、ドッチに感動
してるか判らないけれど、涙が出て来る。

ツイッターで見て見直すと、殴られた後の糸子のほおは、みるみる手の
後が赤く腫れて来て、本気の一発だったンだと判った。

HPで、彼女が本気でやってくれとお願いしたのだと書いてあって、また
感動。

その後は、お父ちゃんは、看板を下ろし、妹達と母親を連れて家を出て、
世話係に残ったおばあちゃんと、新しい看板を掲げて糸子は洋裁店を
始める。

普通のドラマだったら、実は糸子のために店を閉め譲ったおとうちゃんに、
糸子が謝ったり、感謝したり・・どこか、説教臭い一場面があるンじゃない
かなぁ・・と思う。
そして、そういうところが私は一番苦手。

でも、お父ちゃんはお父ちゃんで、やっぱり小心者だったり、優しかったり
ちょっと皮肉屋だったり・・

誰かが一方的に正しかったり、偉かったりじゃあなくて、欠点や弱点を持ち
ながらも、優しく思いやりを持ちながら生きていて、それが、とても上手く
組み合わされ、影響しあって、話が進んで行く。

その辺りは、今もう一つ大好きなクドカンのドラマとも一致する点じゃない
かなと思う。

もう、毎日が楽しみ過ぎて・・・朝、昼・・録画・・と何度も見ています。



2011.11.14 Monday

カーネーション


今日は、眠いので、最近お気に入りのNHKの朝の連ドラ『カーネーション』について
ちょっとだけ思ったことを・・

毎日本当に面白くて朝が楽しみなのは、『ちりとてちん』以来。

ただ、時代がずいぶん前で、洋服がようやく普通の人に浸透し始めるちょっと前
だから、親子関係や男性と女性の地位の様子も今からは考えられないくらい違う。

貧しい中、女学校に行かせてくれている父親に、学校を辞めて洋服を作る職場で
修行したいと言っては怒られ、洋服屋を始めたいと言っては反対され・・

他にも理不尽なことで怒られたり殴られたり・・

で、そんな父親がとても男らしく立派かと言えば、結構小心者で言ったことを
自分から覆すことも多かったりする。

そのどっち付かずなかんじが最初は厭だな・・なんて思っていたけれど、今は、
そういうのが人間だよね・・と納得と言うか、そんな父親だけれど、娘を愛して
るコトは充分伝わって来るところに、脚本も役者も凄いなと感心して見ている。

優しかったり意地悪だったり、ズルかったり、理不尽だったり、
親とは言え、間違ったことを言ったりしたり・・でも、それでも、
イイじゃない・・人間だもの・・(アレ・・ドコかで聞いたような・・)
なんか、そんな風に思えて、ダメだなぁ〜と自分を責めることが多い私も
ちょっと前向きになれる。

そして、そんな理不尽なことをさんざん言われたりされたりしてるのに、
お父ちゃんの言うことには絶対に逆らわない糸子に、そっか・・昔の子供は
こんなだったンだなァ・・とハッとする。

でも、泣きながらでも、自分のしたいことを伝え、夢に向かってばく進する
糸子のバイタリティーは、意外に、何でも思うようにさせてくれない、
お父ちゃんという大きな山のお陰かなァ・・と思ったりする。

そばに、優しいおばあちゃんやお母さん、そして、糸子を完全肯定してくれる
裕福な母方の祖父母達が居てくれてこそだろうけれど・・。




2011.11.13 Sunday

木皿泉



昨夜夜の10時からBSで放送された、『ハイビジョン特集「幸せのカタチ〜脚本家・木皿泉の”世界”』
を見ました。

木皿泉さんは、クドカンと共に大好きな脚本家。

最初は、『野ブタ。をプロデュース』で知ったのかな・・・
ファンは、『すいか』辺りから見てるみたいですが、私はまだ『すいか』をちゃんと見てません。

『セクシーボイスアンドロボ』『Q10』、どれも良かった。

しみじみ良い話と言うか、心にズンと来る言葉に溢れているというか・・

人の心の割り切れないような部分も深く描いているけれど、どこか救いのあるというか、
暖かく前を向いて行けるような終り方をしていて、いいのです。

で、男女二人のユニットなんですが、男性の方が脳出血で倒れてから結婚され、
今は一緒に暮らしながら作品を作られています。

この番組は、背の高い本棚に囲まれた部屋で、車いすの夫と、介護する妻である
お二人の、生活や、今回のドラマ(ショートストーリ4話)を創作する様子や
インタビューなど、じっくりと見れました。

ドラマも、最後なんだかじんわり泣けて来るというか、暖かな気持ちにさせられた
のですが、他にも、住んでおられる部屋の様子や、生活がとっても素敵だったので
何度も見返したいくらい良い番組でした。


本が一杯のリビング兼ダイニングは、決して広々してるわけでは無いのだけれど、
図書館みたいな部屋が好きな私には憧れの部屋。
(写真は、以前行った以前行った『手紙舎』のカフェ。学校の図書館のような雰囲気が素敵でした)

この部屋は、本だけでなく、テレビの周りにも、小さな棚があって、小物が飾って
あったり、モノは決して少なく無いンだけれど、とても心地よく、いい雰囲気のお部屋。

なんでだろう・・と思って気がついたのが、テーブル、床などの広い部分がスッキリと
何も置いてない!! ということ。

遅筆で作品が少なくて、収入も、夫の『トムちゃん』が、「宝くじ当たらんかな」って
言う程らしいのですが、介護の設備にはお金を惜しまず、日々の食事も、ちゃんと
ランチョンマットを敷いていたり、茹でたての枝豆を盛ったざるは、私が以前から
欲しいと思ってる職人さんの作ったいいカンジのやつだし・・

介護鬱になってると夫は言い、妻『トキちゃん』は「そうかな?」なんて言う。

体が思うように動かない夫も、こまごまと介護と家事をこなす妻も、いろいろ
大変だろうと思うのだけれど、二人は毎日楽し気に些細なことを話しあって、
美味しそうな食事を食べ、ビールを飲んでいる。

ちゃんと生活してるってかんじが、そこここからにじみ出ていて、作品の温かさも
こういうところから出てるんだなと思いました。

最初の頃写ったテーブルの上には、羽海野チカさんの『三月のライオン』が乗ってるし、
本棚の本も色々気になるし、またゆっくり見返そうと思ってます。

そうそう、以前読んだ『二度寝で番茶』も!! 




評価:
木皿 泉
双葉社
¥ 1,575
(2010-09-28)

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