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2012.06.17 Sunday

愛と誠

評価:
サントラ
フォーライフミュージックエンタテインメント
¥ 2,800
(2012-06-06)

 愛と誠って、調べたら今から約40年くらい前連載された漫画なんですね。
少年マガジンに連載ということで、じっくり読んではいなかったけれど、知ってはいます。

が、その当時大学生だった私は、萩尾望都さんや陸奥A子さんなど(かなりジャンルは違いますが・・)少女漫画にハマってまして(漫研でしたからして・・)、当時有名な漫画でしたが、劇画調の絵といい、激しすぎるストーリーや暴力で、突っ込みこそすれ、好きというにはほど遠い漫画でした。

なので、そんな『愛と誠』が実写映画化なんて聞いても、興味も何もありませんでした。
なのに、なぜ封切り当日見に行った??

それは、テレビや映画館でみる予告編があまりに面白すぎるから・・。

突然歌いだす誠や愛・・そして、その歌は懐かしい『あの素晴らしい愛をもう一度』や、西城秀樹の「やめろっと言われても〜」の歌詞で始まる『激しい恋』。

背景は、建物が崩れ落ちあちこちに火が燃えさかるという、やり過ぎなくらいデフォルメされた不良高・・

極めつけは、敵方の番長の歌う『狼少年ケン』のテーマ曲。
まさか、この年になって、毎日曜日楽しみにしていたアニメ『狼少年ケン』の「ワ〜オ・ワ〜オ・ワオ〜』を映画館で聞こうとは思いませんでした。

映画の中で、フルコーラス聞けて満足!!(この映画ではどの歌もフルコーラス歌われているみたい)

子供の頃、『愛』を危ないところを助けてくれた少年『誠』は、額にものすごい傷が残ります。
そして、成長した誠は、札付きの不良少年なんだけれど、自分を助けた時にできた傷のせいで・・なんて思って、愛は誠を正しい道に導こうとします。

ひたすら誠を信じ、尽くす愛・・かなり暑苦しい愛であり、多分に自己陶酔も感じられるのですが、その辺りの突っ込みを含んだパロディー感覚が何とも言えず、何度も笑ってしまいまいした。

そして、そんな愛を好きで、「君のためなら死ねる」と言い切る、優等生岩清水なんて、まるでストーカーで、イケメンな斉藤工さんが演じているんだけれど、映画の中でも突っ込まれまくっていて何度も吹き出してしまうくらい面白かった。

しかし、見ていて思ったのは、パワーにあふれているってこと。
辻褄とか考えてると変なところはあるだろうけれど、歌と暴力とスピードで押しまくられて最後まで突っ走る・・インドとか韓国の映画にも負けない力に溢れてる映画だなって思いました。

今の繊細でスマートな物語からは考えられない、暑苦しくギトっとした話かもしれないけれど、青春って言葉が、あまり恥ずかしくもなく語られた時代を懐かしく思い出しました。




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